真宗大谷派の お寺で役に立つ資料 |
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真宗大谷派(東本願寺)のお寺で役立つと思われる、様々な資料を集めてみました。 |
1 | 法座で配る「三帰依文」 |
合掌したまま、両手の親指と人差し指に挟んで、唱和しましょう。 |
【解説】 |
お寺で勤められる法要・法座には法話・お説教があります。 その席、「真宗宗歌」や「恩徳讃」斉唱と同じように必ず、「三帰依文」が唱和されます。 「同朋奉讃式」による法座では、「賛歌・真宗宗歌」「総礼」「三帰依」そしてお勤め(正信讃・正信偈・・・)と続きます。 お勤めの本があれば、その冒頭に「三帰依文」が掲載されていますが、 往々にしてお寺の法座では、法話・お説教時にお勤めの本は参詣の方の手元にありません。 そこで、参詣の方に手軽に配布し、一緒に三帰依文を唱和できるよう、印刷物を配布することを提案します。 その印刷原稿を作ってみました。 |
2 | 「昭和法要式」経本に挟み込む寸珍 月参り・月忌などで使う 三重和讃・ソエ「十方微塵世界の」 |
①懸和讃(三重和讃「十方微塵世界」・ソエ「万行」) |
② 短念仏・三重念仏・懸和讃(三重和讃「十方微塵世界」・ソエ「万行」)・回向 (三重念仏は必要な場合のため) |
【解説】 |
阿弥陀経・短念仏・(三重念仏)・懸和讃・回向 は、月参り、月忌をはじめ、申経など様々な機会にお勤めする次第です。 三重念仏を加えることもあります。 その和讃(十方微塵世界・ソエ万行)はそらんじることもできますが、やはり寸珍はほしいものです。 昭和法要式の阿弥陀経式では、和讃が 「十方微塵世界の」 「恒沙塵数の如来は」 「 諸仏の護念証誠は」 の三首であり、昭和法要式経本を使う際には寸珍代わりにすることも可能かもしれません。 そのほかの経本では、別途に和讃を用意する必要があります。 そこで、懸和讃(三重和讃「十方微塵世界」・ソエ「万行」)の寸珍用紙を作り、 経本に差し挟むことができるようにしました。 |
3 | A4用紙両面印刷・式典で配布する 「阿弥陀経・短念仏・三重念仏・和讃・回向」 |
【解説】 |
上記2の「昭和法要式」経本に挟み込む寸珍「三重和讃・ソエ「十方微塵世界の」」と 阿弥陀経を合わせたものです。 A4用紙1枚両面に印刷します。 この組み合わせは、月参りをはじめ、追弔(悼)会起工式をはじめ、各種式典の折によく使う次第です。 出仕者・参詣者等に配布して一緒にお勤めしましょう。 ファイル容量3.6Mにつき、Yahooボックスからダウンロードしてください。 |
4 | 「葬儀中陰勤行集」に挟み込む寸珍 |
火炉前勤行 |
【解説】 |
葬儀が終了し、出棺、火葬場で荼毘に付します。 さて、火葬場に随行すると、法要室に案内され、最後のお別れとして、もう一度お勤めをします。 「最後のお別れ勤行」とでも言いますか。 真宗の葬儀(『真宗』昭和47年6月「葬儀並びに葬儀前後の行事」にもありません。 もちろんそれをもとにした『葬儀中陰勤行集』にもありません。 したがって、決まった次第もありません。 私は焼香・「三誓偈」・短念仏・和讃「娑婆永劫の苦を」・回向「我世彼尊」をお勤めしています。 そこで、『葬儀中陰勤行集』にそのお勤めが差し挟めるよう作ってみました。 |
5 | 子ども会のための本堂掲示 |
「ちかい」のことば |
【解説】 |
お寺にとって児童教化は大変重要な行事です。 法座の前に三帰依文を唱和するのと同様に、 子どもかいの始まりには「ちかい」のことばを唱和します。 以前は東海連区児童教化連盟、その後には財団法人大谷保育協会 から本堂内に貼る「ちかい」のことばポスターがありました。 今は,青少幼年センターから「布製ちかい」が販売されています(@1500円)。 そこで、「ちかい」のことばのポスターを自作するためのデータをPDFにしました。 |
長尺印対応プリンタがある場合 長尺印刷用PDFから印刷してください。 【注意】長尺印刷用紙そのままの幅で印刷すると、かなり長くなります。(横1:縦2.6) 印刷設定で印字幅を適当な幅に設定してください。 |
B4用紙で印字する場合 コンビニ等でカラー印刷してください。 用紙に合わせて自動で拡大・縮小するよう印刷設定すれば、B5からA3まで自由です。 印刷後は、用紙の指示に従って切断、のり貼りして長くしてください。 4枚目から貼りつけるときれいです。 |
1 | 仏前結婚式の執行方法(『真宗』) |
寺族の結婚式を除き、今では仏式で結婚式が行われることは非常に少なくなりました。 しかし、仏式の結婚式は非常に厳かで、良いものです。 必要な道具の確保も難しくなっていますが、多くの方の御縁を結びたいものです。 本山からのお知らせをあらためて確認しましょう。 仏前結婚式(『真宗』昭和43年4月) LINK サーバー容量の関係で、Yahooボックスが開きます。 適当な場所にDLしてください。 |
2 | 葬儀式の執行の原点(『真宗』) |
葬儀式は地域性、習俗(ならわし)により、多様化しています。 しかし、真宗大谷派の葬儀式はどこでも、いつでも同じであるべきです。 さまざまなビデオ、書籍が発行されていますが、本来に立ち返り、あらためて本山からのお知らせを確認しましょう。 葬儀並びに葬儀前後の行事について(『真宗』昭和47年6月) LINK サーバー容量の関係で、Yahooボックスが開きます。 適当な場所にDLしてください。 |
3 | 喚鐘の打ち方 |
【解説】 |
喚鐘は儀式の出仕に際して打たれますが、寺院報恩講等にお参りすると、さまざまな打ち方がされています。 そこで、喚鐘の近くに張り付けて置けるようなものを作ってみました。 |
【梵鐘の打ち方】 |
梵鐘は法要の1時間前に打ちます。 |
逮夜 | 7打 | ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ |
晨朝 | 11打 | ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨-⑩ ⑪ ※9打の余韻なく10打を続けて打つ |
日中 | 9打 | ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ |
4 | 磬撥(けいばち)の紐の結び方 |
磬撥の紐を結ばなくてはいけないときに参考にしてください。 |
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