中陰表の印刷


写真をクリックすると大きくなります。ポップアップした写真の右側をクリックするとグループ内の次の写真が出ます。
中陰表は葬祭業者が準備したものに記入し、御当家にお渡しすることがすっかり定着していますが、
中陰早見表を確認し、間違いなく書き写したつもりでも凡ミスもあり、恥をかきます。
基本的事項を入力して、自動で中陰日程表が作成できるようにしてみました。

ネット上では中陰表に関するさまざまなHPがあります。スマホ用のアプリもあります。検索してみてください。

このような中陰表です。
中陰表


1 EXCELファイル使用の概略

ファイルは2部構成です。
(1) データを入力する[元データ]シート(青枠・青矢印のシート)
必要なデータはここで入力します。
(2) 中陰表を印刷するシート(赤枠・赤矢印)
元データをもとに中陰表を印刷します。

2 ダウンロード後の始めの作業

(1) 寺院の基本情報を入力します。

データ入力は[元データ]シートを使います。

寺院情報を入力します(中陰表左下に印字されます)

(2) 慣習としておおむね変わらない事項の入力

(ここで指定したものは、すべて個々に変更することができます。)
中陰正当日と実際の中陰参り(七日参り)の期日が違う場合等に利用します。
中陰参りの時間設定がおおむね決まっている場合には、書き換えておきます。


中陰表の下欄に実際のお参りの日時が表示されます。
通常、その印刷の必要がない場合には、プルダウン(セル右の▼)から[印字しない]を選択します。
地域によって年忌法要が違います。
真宗大谷派では
百か日・1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・25回忌・33回忌・50回忌、
以降、50年ごとの祥月 と定められていますが、地域性に合わせて予め選択しておいてください。
中陰表の最左欄に印字されます。

通常、その印刷の必要がない年回には、プルダウン(セル右の▼)から[印字しない]を選択します。

ここまで入力したものを一度保存しておきます。
通常は、その保存したEXCELをもとにして使います。
個人データを入力したものは別途、名前を付けて保存したほうが良いと思います。

3 実際の入力

入力はオレンジ色の項目のみです。
それ以外はロックされています。
(シートのロックにパスワードはかかっていません。)
必要に応じて
 (1) 中陰参りの印字の有無
 (2) 実際の中陰参りの日時
 (3) 年忌法要
等のデータを修正します。

4 中陰表の印刷


注 意 1
印刷はフォントに依存します。この中陰表は、
「HG岸本楷書体」「HGP岸本楷書体」「HG白洲太楷書体」 を使用しています。
表示がすべてゴシックの場合フォントがインストールされていません。
このフォントは「筆まめ」又はリコー製品等にバンドルされています。
上記フォントがない場合、又は他のフォントがお好みの場合は、お手持ちの楷書体(有澤楷書)等に変更してくださ。


ゴシック体のまま使用するのは見た目も悪く、ご門徒さんからの好感度が下がります。

注 意 2
印刷は印刷可能余白5mm以下のプリンターに合わせています。
(ほとんどのレザープリンター又はトナー複合機が対応しています。)
全面が印刷されない場合は、エクセル上で縮小する、印刷時に縮小する、
インクジェットの場合は全面印刷する など、工夫してください。

元データシートに基づいて印刷します。
印刷は、4種類あります。
院号・法名の男性
院号・法名の女性
法名の男性
法名の女性

ブック下のシート選択タブから選択し、そのシートを表示します。

1ページ目

2ページ目 左
これは、葬儀に他の参勤法中があれば、お渡しする葬儀の情報です。
控室でお渡しします。
(4人分印刷されます。)


2ページ目 右
仮表装をして中陰中に中陰壇へ飾ります。
(法名基・位牌は使いません)
または、中陰中、お内仏の前卓に挟み込んでおきます。
(印刷された2枚目から点線で切りとります。)

[注 本山から院号法名が交付された場合は、入れ替えます。]

4 中陰表のダウンロード

中陰表EXCELファイルはここからダウンロードしてください。

EXCELファイル
82.5kb



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